壊れたライターを捨てる |
こちらもプライベートブログからの転載記事です。今年初めのお話。 こちらはとんかちに、ぞうきん、そしてぶっ壊したライター達です。 あいかわらず、人が残していった物をせっせと片付ける生活が続いていますが、前回のマッサージチェアの記事同様、捨てるに捨てられない者たちがまだまだあります。このライター達はその中のひとつでした。 古くなっていて錆び付いているのかどうなっているのかよくわかりませんが、レバーを押してもぷすっともガスが出てくれなくなっています。通常であれば、レバーを押し下げた状態でセロテープでも貼って、ガス抜きをして燃えないゴミとなるかと思いますが、ガスが出ないときはどうしたらいいの? ってなもんです。 自治体に問い合わせてみたところ(もう去年の話ですが)、やはりそのままでは捨てられないので、メーカーに問い合わせてくださいとのことでした。そして、先日意を決して、使い捨てライターの側面に有るラベルのえらい細かい字を読んで電話をかけてみたのでした。 とてもとても丁寧な対応で、遠方からの確認後すぐに電話を切ってかけ直しをしてくれ、細かく作業の指示をしてくれました。つくりっぱなしで売れたらそれでの対応ではなく、大手メーカーのお客様相談室のように、マニュアル通りの淡々としたしゃべりの対応なんかでもなく、とても人間味のある人に優しい会話で対応してもらったのに、なぜか痛く感動しました。最近こういう小売店のおっちゃん、みたいに出てくれる所って少なくなったよな。。。なんて思いながら、それでいて、きちっとした挨拶や部署の名前、当人担当者の名前を名乗って、電話をおわるところなんかも凄いかな。。 そしておじさんの言うとおり、 まず、とんかちとぼろ布(ある程度丈夫)を用意します。 風通しの良い場所で、近くに火の気のないところに、ぼろ布を広げライターをいれます。しっかりぼろ布でくるんで、トンカチでプラスチックの部分を叩きます。たいていすぐに割れるかヒビが入ります すると、中のガスが一瞬で気化し、(この時すぐに布に触るとすっごくつめたい思いをしますので、しばし待たれる方がよいと思います) 後は、燃えないゴミに出せます。 途中横着して、数個ライターを一緒に入れてガンガンガンと叩いたのですが、よく考えたら、間違って着火の部分(火打ち石が有るところ)を押してしまったら爆発だよな、と思って、一個ずつ布に入れることにしました。 又、布を被せるだけでは割れたプラスチックや、頭の部分が抜けてすかーんと飛んでくることがあり、危ないので、簡単でよいのでくるむようにします(洗濯ばさみでくるんだところを止めても良いかと)。そうしてから、なるべく、液化ガスの入っている部分を割りましょう。 と、人に教えるような口調になってしまいましたが・・・ 私はたばこを吸いません! ライターも買ったことありません!! 山積みの古ライターの元凶となった人達!!!(ひとりは別世界に旅立ってしまいましたが) 君たちの責任は重いよ!!!! <別ブログからの引越記事です> |
by rosemary_wicked
| 2008-08-21 22:52
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